クロスデバイスサービスで広告配信や顧客分析などマーケティング活用に「AudienceOne Xross」

 2020.01.15  デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

DACが提供するDMP「AudienceOne®」から、新たにクロスデバイスサービス「AudienceOne Xross」の提供を開始しました。クロスデバイスサービスとは、デバイスごとに異なるIDを推計変換して突き合わせ、広告配信への活用やCDP/プライベートDMP、マーケティングオートメーション(MA)などへデータ提供を可能にします。

今回は、クロスデバイスサービスを支える仕組み「クロスデバイス変換」や、AudienceOne Xrossのサービス概要とその活用方法について、詳しく紹介します。

クロスデバイスサービスを支える仕組み「クロスデバイス変換」とは?

「クロスデバイスサービス」と聞いて気になるのはサービス内容とその仕組みだと思います。サービスを理解する前にまず仕組みを理解しておくとマーケティングへの活用をイメージしやすくなりますので、最初にクロスデバイスサービスを支えている仕組み「クロスデバイス変換」について簡単に説明します。

「クロスデバイス変換」とは、PCやスマートフォン、TV、車といったデバイスごとに発行されている異なるIDを統合する技術です。これにより、デバイスを横断してそれぞれのIDに紐づくデータを一元的に結び付けることができるようになります。

例えば、TV機器IDとWeb上のCookie IDを紐づけることにより、どのようなTV番組を見ている人がどのような商品をネット上で購入しているか、といった、デバイスを横断した分析ができたり、アプリの広告IDとWebブラウザのCookie IDを紐づけることでWeb上の行動履歴をもとにアプリ面での広告配信する、といった、デバイスを横断した広告配信への活用ができるようになります。より詳細な説明は『「クロスデバイス変換」でデバイスを横断した顧客データを紐づけるサービスとは?』の記事をご覧ください。

このようなクロスデバイス変換のニーズは企業のマーケティング活動において、年々高まっています。その理由は、現在のIoT社会において、ユーザーはさまざまなデバイスに触れる機会が増え、それぞれのデバイスに紐づいてユーザーデータが蓄積されています。しかし、デバイスごとにIDが異なるため、統合したデータの管理が難しくなっているためです。

Audienceone Xross クロスデバイスについて

クロスデバイスサービス「AudienceOne Xross」のサービス概要と活用方法

このような課題に対し、AudienceOne®では、クロスデバイスサービス「AudienceOne Xross」を新たに提供開始しました。AudienceOne Xrossは、「Cookie IDと広告IDの変換」、「メールアドレスや顧客ID、その他デバイスIDのCookie ID変換」が可能です。これにより3つの活用ができるようになります。

① デバイスを横断した広告配信への活用

AudienceOne®タグ等で自社のWebサイトやアプリから取得したCookie IDや広告IDを相互に変換し、デバイスを横断して広告配信に活用できるようにします。

例えば、自社のWebサイトに訪問したユーザーに対して、アプリ面でのリターゲティング配信ができるようになります。また、拡張ターゲティングによってアプリ面での新規ユーザー獲得の施策なども可能です。

② 広告配信に対応していないIDの広告配信活用

自社で保有している顧客IDやメールアドレスなど、そのままでは広告配信への利用が難しいIDに対して、広告配信に対応したIDへ変換し、広告配信に活用できるようにします。

例えば、メールアドレスを広告配信に対応したIDへ変換することで、ユーザーに対して、AudienceOne®が連携している多種多様な広告プラットフォーム上でのターゲティング広告配信が可能になります。

③ 自社で保有している分断されたIDの統合活用

自社でIDを保有しているがデバイスによって異なるIDを割り当てていることで、一人のユーザーに対して複数IDが存在する場合、複数IDを突合させることで顧客像を統合的に把握し、CDP/プライベートDMPやMAなどの領域で活用できるようにします。

例えば、自社Webサイトを訪問しているユーザーIDと、自社アプリを利用しているユーザーIDを統合し、それぞれに紐づくデータを分析することで、Webサイトやアプリ上でのコンテンツ最適化など、より高度な相互送客施策が可能になります。

より詳しく知りたい方は「クロスセル促進やユーザーの離反防止にも活用できる、AudienceOne Discovery® ユースケース紹介」の記事をご覧ください。

Audienceone Xross のサービスと活用方法

まとめ

クロスデバイスサービス「AudienceOne Xross」によって、デバイスを横断したID変換が可能になり、デバイスごとに蓄積されているデータを統合して管理することができるようになります。これによって、広告配信や顧客分析など、幅広いマーケティング分野での活用が可能になります。

ご質問やご依頼については、お問い合わせください。

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