マーケティングDXの課題
昨今、データ活用が全ての企業の成長にとって欠かせないものとなっていますが、
米国をはじめとしたデジタル先進国といわれる国々と比較をすると、
日本のデータとデジタル技術の活用は後塵を拝している状況です。
このような状況で、DX推進をするうえで障壁となるのが、
経営層・管理職層のコミットメントや理解度、
デジタルテクノロジーの理解不足になります。
日米の企業を対象に「ITに見識のある役員の割合」を調査した結果、
日本企業の約79％がITに見識のある役員の割合は、3割未満と回答をしています。
業種やポジションによって求められる知識は異なりますが、
業務を遂行するうえで最低限必要なIT・データリテラシーは身につける必要があります。
ITに見識のある役員の割合
出典：IPA DX白書2021
データ基礎研修プログラムの狙い
本プログラムを受講することで、
企業内に潜在するデータの価値の再定義・再発見や、
データビジネスへの活用可能性を検討するために役立つナレッジを身につけることができます。
各企業の実務の現場で先行しているデジタルやデータ活用の取り組みに対し、
経営層・管理職として適切な経営判断・意思決定を行うために必要な
IT・データリテラシーを習得することが可能です。
研修プログラムの特長
自社におけるDX人材の育成経験を通して獲得したナレッジ・ノウハウに基づき、
マーケティングDXに取り組む企業の経営層・管理職向けに、
デジタルおよびデータ関連の研修プログラムを提供しております。
マーケティングDXの最新の概況を理解した講師陣が、
経営層・管理職の立場から見て重要度の高いデータ活用やマーケティングDXの基礎知識、
最新トレンドなどを短期集中型のカリキュラムで提供します。
現場担当者向けの実技演習・専門知識のインプットを目的としたカリキュラムとは異なり、
マーケティングDXにおけるデジタル・データ活用の概況を把握し、
実務の全体像や技術的な概要の要点を掴むことを目指します。
