LINEでのキャンペーンに欠かせない「LINEポイント」とは?

 2022.10.19  PORTL編集部(トーチライト)

みなさんは、「LINEポイント」を使ったことがありますか?

LINEサービス内で利用できる「LINEポイント」は多くのユーザーに利用されており、LINE公式アカウントでキャンペーンを行う際に、インセンティブとして参加者に配ることが可能です。

今回は、LINEでキャンペーンを行う際に欠かせないLINEポイントとは?から、活用におけるメリット、実際の活用方法までご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事はトーチライト運営の「PORTL」の記事を一部編集の上、転載する形で掲載しています。

「LINEポイント」とは?

「LINEポイント」とは、LINEのサービスを利用することで獲得できるポイントのことを指します。『1ポイント=1円』として利用することができ、LINEスタンプや着せ替え、LINEギフトでの購入、LINE Payでの決済など幅広く利用することができます。

またLINE公式アカウントでは、冒頭でご紹介した通り、キャンペーンを行う際にインセンティブとして「LINEポイント」を配布することができます。

「LINEポイント」は、性別や年代を問わず多くのユーザーに利用されています。そのため、すでに自社のLINE公式アカウントに友だち追加されているユーザーだけではなく、キャンペーンをきっかけにアカウントの存在を知った新しいユーザー層からの参加も見込むことができます。参加者をたくさん集めたい場合は、「LINEポイント」を活用することも集客の手法のひとつです。

 

「LINEポイント」を活用したキャンペーンを実施するメリット

「LINEポイント」を活用してキャンペーンを実施するメリットは、大きく分けて2つあります。

1つ目は、応募から当選通知、景品引換まですべてLINE上で完結できるところです。

従来の販促キャンペーンは、参加者が商品についているシールを集めて送り、当選者に景品を贈呈する方法が一般的でした。しかし、LINEでキャンペーンを行うことによって面倒な手続きをする必要がなくなり、参加者の応募へのハードルが低くなります。さらに、インセンティブとして多くのユーザーが利用するLINEポイントを配布することで、たくさんの参加者を集めることが可能になります。LINE上ですべて完結させられる手軽さと、多くの参加者を集められる集客力はLINEポイントを活用したキャンペーンならではの魅力です。

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LINEポイントとは_01



2つ目は、Uid(=user ID)を活用した顧客管理ができるところです。

LINE公式アカウントでは『Uid』と呼ばれるIDにより、ユーザー1人1人の情報を得ることができます。キャンペーンの実施によって得た『Uid』でユーザーの購買情報も取得できるため、それに紐付けた顧客管理や、ユーザーに合わせたメッセージ配信をすることができます。つまり、企業が保有する顧客データベースに手を加えて大きな開発をすることなく、ユーザーと簡単に1to1コミュニケーションを取ることができるようになります。顧客のデータをLINE内で簡単に一括管理できて、さらにユーザビリティの高い価値を提供できるのは助かりますよね。【A-21】記事内画像2
「LINEポイント」を活用したキャンペーンを行うことで、キャンペーンのデジタル化や集客、顧客のデータ活用までできるようになります。また、自社商品の認知拡大も叶うため、LINE公式アカウントの運用にお悩みの方にはぜひお試しいただきたい施策です。

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DONE-ID連携_UID自社データをLINEでのコミュニケーションに活用するには
自社データをLINEでのコミュニケーションに活用するには顧客が持つデータとLINEのユーザーデータを統合することで、ユーザーに対してLINE上で最適な1to1のコミュニケーションを実現することが可能です。

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キャンペーンで「LINEポイント」を配布する方法

ここまで、LINEキャンペーンでの「LINEポイント」の活用をおすすめしたい理由をご紹介しました。では『実際にどうやって LINEポイントを配るの?』と思った方に向けて、キャンペーン参加者への「LINEポイント」の配布方法をご紹介します。実施するキャンペーンにより相性の良いLINEポイントの配布方法が異なるので、状況に応じて最適な方法を選びましょう。

方法①:ポイントコードの利用

1つ目の方法は、ポイントコードの利用です。ポイントコードは、企業は必要なポイント数をあらかじめ購入し、LINEポイントに交換できるPINコードをユーザーに配布する仕組みになります。

ポイントコードはポイントを配るためのコンテンツを開発する必要がないため、手軽にキャンペーンを行うことができるという特徴があります。またキャンペーン実施前に利用するポイントの数を決めるため、予算管理がしやすいという点も魅力的です。一方で複雑な条件をつけたポイントの配布ができないため、『特定の商品を購入した場合』や『アンケートに答えた場合』のようなシンプルな施策での利用をおすすめします。

方法②:ポイントコネクトの利用

2つ目の方法は、APIを利用してLINEポイントを直接発行する方法です。
ポイントコネクトは、キャンペーン実施後に利用したポイントの数を精算する仕組みになっています。ポイントコードを利用する際とは異なり、複雑なユーザーアクションを行った際にLINEポイントを即時に付与することができるのが特徴です。必要なポイントの数が事前に読めない場合は、ポイントコネクトの利用がおすすめです。

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おわりに

いかがでしたか?
今回は「LINEポイント」を活用したキャンペーンのご紹介をしました。多くのユーザーに利用される「LINEポイント」をインセンティブとしたキャンペーンを行うことで面倒な手続きがなくなり、多くの参加者を集めることができます。LINEポイントを活用したLINEキャンペーンを実施して、自社の商品やサービスの認知を広げていきましょう。

なおDACでは、LINEのMessaging API対応ソリューション「DialogOne®」の提供や、企業のLINE公式アカウント運用を支援する「SNS運用コンサルティングサービス」を提供しています。LINE公式アカウント活用においてお困りごとがございましたら、ぜひご相談ください。

※本記事はトーチライト運営の「PORTL」の記事を一部編集の上、転載する形で掲載しています。

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この記事の執筆者

PORTL編集部(トーチライト)

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