2ndパーティデータを活用し、効率的な広告配信を実現!AudienceOne® データエクスチェンジサービス

 2019.01.18  デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

AudienceOne®では、3rdパーティデータとして属性や興味関心などのセグメントを広告配信プラットフォームで利用する「AudienceOne Connect®」というサービスを提供しています。

今回は、3rdパーティデータの他に、データパートナーから提供された「2ndパーティデータ」のセグメントも広告配信プラットフォームで利用することができる機能「DataExchange(データエクスチェンジ)」サービスを活用した広告配信についてご紹介します。

※2019/3/15:データパートナー情報をアップデート

AudienceOne® データエクスチェンジとは

AudienceOne®では、3rdパーティデータとして属性や興味関心などの「AudienceOne® オリジナルデータ」のセグメントを管理画面上で広告配信プラットフォームへ接続する「AudienceOne Connect®」サービスを提供しています。

今回紹介する「データエクスチェンジ」は、3rdパーティデータの他に、2ndパーティデータとしてデータパートナーから提供された「パートナーデータ」のセグメントも管理画面上で広告配信プラットフォームへ接続することができるサービスです。
データエクスチェンジを活用することで、各パートナーデータの特長を活かしたターゲティング広告配信が可能となります。

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AudienceOne® データエクスチェンジの設定イメージ

データエクスチェンジの管理画面について紹介します。

[セグメント≫データカタログ]の画面を開くとデータパートナーの一覧が表示されます。データパートナーが提供するセグメントの概要をここで確認できます。

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データパートナー枠をクリックすると、データパートナーが提供するセグメントの一覧画面[データカタログ詳細]が表示されます。
セグメントの一覧とUU数、月額料金等を確認し、利用したいセグメントの「カートへ追加」ボタンをクリックします。

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「カートへ追加」したセグメントは、[カート一覧]に追加されます。[カート一覧]のセグメントをクリックすると、右側の[外部連携設定]部分に広告配信プラットフォームへ連携する設定画面が表示されますので、連携設定を行います。

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※デフォルトでは、「カート」メニューは管理画面上には表示されません。
 外部連携を行いたい場合は、AudienceOne®カスタマーサポートまでお問い合わせください。

データパートナーの紹介と活用例

1:企業属性データ(株式会社ランドスケイプ)

ランドスケイプが保有する日本最大級の企業データ「LBC」を活用して、ユーザーが所属する企業の「従業員規模」「利益規模」「本社所在地」や「業種」などをもとにセグメントを提供しています。BtoB商材の配信に多く活用されています。

参考記事:ホワイトスペースの攻略こそがABMの神髄!B2Bマーケティングを支援する、ランドスケイプ様インタビュー

2:信用スコアリングセグメント(データ・フォアビジョン株式会社)

金融機関向けにコンサルティングや数理分析サービスを提供しているデータ・フォアビジョンと共同開発した、信用スコア計量モデルをもとにしたセグメントです。
ユーザーの支払い能力やクレジットカードの審査通過率を推計した信用スコアを4段階に分けて提供しています。クレジットカードなど金融系商材で審査通過率の高いユーザーにターゲティング配信したい場合に、信用スコアの低いユーザーを「除外」するターゲティング配信などで、活用されています。

※2020年6月12日更新※
データ・フォアビジョン株式会社は、日本リスク・データ・バンク株式会社に変更いたしました。

3:Shufoo!オーディエンスセグメント(凸版印刷株式会社)

凸版印刷株式会社が提供する電子チラシ・クーポンサービス「Shufoo!」ユーザーの利用ログをもとにしたセグメントです。チラシカテゴリには「家電」「ファッション」「学習塾」など、幅広いカテゴリが用意されているため、「Shufoo!」利用ユーザーが閲覧している興味関心の高い商材カテゴリを選択することができます。
「Shufoo!」の利用ユーザーは乳幼児・未就学児を持つ30~40代の子育て層が中心となっているため、主婦やママのターゲティング配信に活用されています。

参考記事:購買意欲の高い主婦層に効率的にアプローチする「Shufoo!ターゲティング」とは?

4:アンケートデータ拡張セグメント(株式会社ディーアンドエム)

株式会社ディーアンドエムが保有する800万人を超える大規模なアンケートネットワークから取得したデータをもとに、AudienceOne®で拡張したセグメントです。
web行動履歴では取得できない商品・サービスの利用経歴や頻度などの調査データの拡張セグメントを利用できます。

TVをよく見るユーザー「TV視聴_ハイテレ」やTVをあまり見ないユーザー「TV視聴_ローテレ」などのセグメントを提供しており、TVCM広告を実施している広告主が、テレビをあまり見ない層に向けてデジタル広告を実施したい場合などに、活用されています。

5:アンケートパネル拡張セグメント(株式会社マーケティングアプリケーションズ)

株式会社マーケティングアプリケーションズが保有する180万人のリサーチモニター群から取得したデータをもとに、AudienceOne®で拡張したセグメントです。web行動履歴だけでは取得できない、賃貸の居住年数や自動車の保有車種、BtoB企業の決裁権限を持つ商材など、他には無いニッチなセグメントを利用できます。


まとめ

AudienceOne Connect®のサービスを利用することで、AudienceOne®オリジナルデータのセグメントだけでなく、パートナーデータのセグメントを広告配信プラットフォームに連携することが可能となりました。これにより、選択可能なセグメントが増えるだけでなく、各パートナーデータの特長を活かしたターゲティング広告配信をすることができます。
広告施策にご活用ください。

ご興味がございましたら、ぜひお問い合わせください。

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