HeaderBiddingってどんなもの?仕組みやメリットについてご紹介。

 2018.12.13  デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

はじめに

2018年になってから、導入している媒体が急激に増加している「HeaderBidding」(ヘッダービディング)。皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

「HeaderBidding」は全てのSSPが公平にオークションを行うために登場したソリューションです。「HeaderBidding」を導入することで、媒体社はより高い単価の案件を受け取ることができるようになります。SSPとしても、今まで扱えなかった在庫を扱えるようになり、YIELDONEにとっては大切なソリューションとなっています。

それでは、今流行りの「HeaderBidding」 について、詳しくご紹介します。

Header Bidding とは?

「Header Bidding」とは、広告タグをWebサイトのHeadに組み込むことで、アドサーバーが呼び出される前にBid Requestを受ける仕組みです。

例えば、Google社のアドサーバーGoogleAdManeger(以下GAM)を利用している場合、GAM内でAdExchange(Google社SSP、以下ADX)が全在庫に対して一度オークションし、案件が当たらなかった在庫がYIELDONEをはじめとするSSPに流れてきます。この場合、SSPは1st lookの在庫(優先権)がもらえず、Googleが買い付けを行わなかった二番煎じの在庫のみ受け取ることになります。

 

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「YIELDONEならもしかしたらADX以上の単価を出せたかもしれないのに…」
このような状況を改善し、全てのSSPが公平にオークションを行うために登場したものが「HeaderBidding」です。

では「HeaderBidding」の仕組みについて、図を交えて詳しくご説明します。

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 ① ユーザがWebサイトに訪れ、リクエストが発生

② Header Bidding Solutionが呼び出され、接続している各SSPから入札が行われる。
 その中で一番高かった案件が、アドサーバーに送られる。(YIELDONE案件 100円など)

③ アドサーバー内でHeader Bidding案件とアドサーバ独自の案件と競う。
 ※多くの場合は、GAMのADX案件と競うことになります。

④ アドサーバー内の勝者の案件がWeb上に表示。

このような手法で、YIELDONEを始めとするSSPはリクエストを受けとり、オークションを行っています。1st lookの在庫に対してオークションを行えるSSPが増えるため、媒体社は、より高い単価の案件を受け取ることができます。

 

HeaderBiddingの種類

ひとえに「HeaderBidding」といっても、様々なものがあります。

YIELDONEではオープンソース(Web上に公開されていて誰でも自由に利用できるもの)のソリューションのPrebid.jsをベースに、「HeaderBidding」の機能を提供しています。Prebid.jsは世界中に対応しているSSPがいるため、多くのSSPを接続でき、「HeaderBidding」内のオークションを活性化することができます。

その他にも、Amazon社のTransparent Ad Marketplace(TAM)やGoogle社のExchange Bidding in Dynamic Allocation(EBDA)があります。それぞれに導入することのメリットがあり、3つとも導入しているという媒体社が多いです。

媒体社からは、「HeaderBidding」の導入後、導入前と比べて120~140%の収益となっているというお声を多くいただいています!「HeaderBidding」は難しそうにみえる配信構造ですが、YIELDONEは全面的に導入をサポートしています。ぜひ、媒体社の収益改善をお手伝いさせていただければと思います。

参考URL

Prebid.js:http://prebid.org/

 

まとめ

最後までご覧いただきまして、ありがとうございます!

『一つのSSP配信量が寄ってしまっている・SSPを接続しすぎて配信を簡素化したい』「HeaderBidding」は、そのようなお悩みを一気に解決することができます。

今までタグベースで設定していたものを、全てWebページ上のHeadに一度登録すれば良いためです。実装などはSSP側で行うことがほとんどですので、ぜひ導入されてみてはいかがでしょうか?

DACでは、「HeaderBidding」を、よりご活用いただけるよう支援します。
ご興味がございましたら、是非お問い合わせください。

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