デジタル広告の課題を解消する統合型ソリューション『XmediaOne®』と、DACが目指す次世代広告運用のスタンダードとは?

 2016.12.15  adtech管理者

今回は2016秋、媒体説明会特集第四弾です。

デジタルマーケティングのテクノロジーが高度化・複雑化する昨今、様々な課題が浮き彫りとなってきました。すでに多くの広告主や広告会社が、情報の「可視化」や「一元化」「透明性」「リアルタイム性」などの課題に直面しています。それらを解消すると同時に、次世代の告運用のスタンダードとなるべくDACが開発した統合型ソリューション『XmediaOne®』について、DAC 執行役員 メディアサービス本部長 岡部がお話をさせていただきました。

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高度化するデジタルマーケティングの課題

岡部:DACはこの20年で市場の様々な変化に対応をしてまいりましたが、昨今の業界課題である次世代型の広告運用、データプランニングへの対応は、喫緊の課題であるだけでなく次の20年を支えるものと捉えています。本日はまずデジタル広告が抱える課題についてご説明し、それに対応する弊社新サービス『XmediaOne®』のご紹介を、今後の展望と共にお話させていただきます。

デジタルマーケティングは日々高度化し、それによりさまざまな課題が生まれています。営業担当は厳格化していくKPIとハイスピードな改善要求にどう応えるか。社内のトレーディングデスクやプランナーは複雑・多様化するプラットフォームにどう対応しデータをうまく活用していくか。オペレーションでは、運用型広告の登場により急増した設定項目とその変更をいかにミスなくこなしていくか。このような悩みは、弊社DACはもちろん、インターネット広告に携わる広告会社さまも大きな課題として直面されているのではないでしょうか?

一方で広告主の皆様のなかでは、グローバル企業を中心にメディア側の広告効果の可視化が頻繁に議論されています。掲載面の質、ビューアビリティ、デバイスをまたいだリーチ計測など、今まで以上に「透明性」を確保したマーケティングが求められています。

我々はこうした課題を解決する新しい統合型ソリューションの開発を目指し、2014年4月より社内でプロジェクトを立ち上げ、今年5月に先行してプレスリリースを行わせていただきました。11月より社内とパートナーの広告会社様へ本格展開を開始するのが、本日ご紹介する『XmediaOne』となります。※1

『XmediaOne®』の全体像と4つの機能

岡部:『XmediaOne®』は、プランニングからバイイング、進行管理、分析、レポーティング業務を、オンライン環境で実現する統合ソリューションとなります。

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岡部:その統合ソリューションに、DACが蓄積してきた15,000を超えるメニューのデータ、過去実績、さらにDMPによって連携・統合された多種多様な第三者データ、予約・運用各主要メディアの配信結果データ、これらのデータをつなぎこむことで、一連の業務の精度を高めていくという全体構想をもっております。

弊社メンバーはこちらを活用し、皆様へのサービス提供を行ってまいりますが、広告会社様に一部機能開放、また個別ご要望いただければ、カスタマイズして広告会社様の社内ツールとして活用いただくことも視野に入れ、開発を進めております。

つづいて、『XmediaOne®』の具体的な機能を大きく4つに分けてご説明いたします。

 

プランニング機能

岡部:これまでのメニュースペック、Click、CVなど実績データといったKPIプランニング、パネルデータを基にしたリーチプランニングに加え、DMPのデータを連携させて、ターゲット率やオウンドメディアとの重複率等も、新たな指標をベースにしてプランニングができるようにしていきます。
ClickやCVだけでなく、ターゲットリーチや動画再生数等、多様なKPI指標に対応できるのがポイントです。

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バイイング機能

岡部:バイイング機能では、PMPの買い付け業務に対応しました。予約型広告では、媒体社様との問い合わせや発注のやりとりは、メールベースで行ってまいりましたが、PMPではそれをできるだけ効率的に行えるように、掲載面やフォーマットの選定、CPMの料金交渉等、買い付け側が条件を選んで、オンラインで直接媒体社様と交渉・確認ができる機能を開発致しました。メディアの選択や条件交渉をオンラインで完結させ、PMPの提案・買い付けを更にスピーディにしていきます。

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進行管理機能

岡部:進行管理は、運用型広告対応で特に強く求められる業務です。キャンペーン構造やクリエイティブなどの設定内容が複雑になり、指示者と設定者との間のエクセル管理やメールリレーに限界を感じていました。
これを解決するために、『XmediaOne®』では、エクセル管理をオンライン化し、変更履歴を記録していくことで、煩雑な進行管理業務にも対応しました。チーム全員がステータスを把握でき、ミスが起こりづらい環境を作っていきます。

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ダッシュボード機能

岡部:この機能は特に広告会社の皆さまに活用いただきたい機能となります。昨今のBIツールの普及で企業の中で、進捗データをダッシュボード化する取り組みは増えてきております。『XmediaOne®』でも、ダッシュボードを、広告会社様へ提供し、デジタルメディアの進捗やパフォーマンスを確認できるようにします。共通のダッシュボードを確認できることで、日々のレポート/進捗管理業務を大幅に効率化していきます。

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※:画像はダッシュボードのイメージです

岡部:この4つの各機能は今までの予約型広告だけでなく、SNS/DSP/SEM等の様々な運用型広告にも対応したハイブリッドソリューションを目指して開発を進めております。

ダッシュボード機能

岡部:『XmediaOne®』の強みは、主要プラットフォーマーとデータ連携していこと、そしてオリジナルのトラッキング機能を持っていることです。これにより、リアルタイムな数値確認とPDCAを可能するとともに、次世代のデータ計測に対応した、今までになかったデータドリブンなダッシュボードになります。

今後も継続的に様々なデータをつなぎ込み、今までになかったダッシュボードにしていきたいと考えております。例としては、先日発表させていただいた技研商事様のMarketAnalyzerとの連携による、高精度の郵便番号データの可視化などが挙げられます。※2

理想としては、我々のDMPが保有するデータ、ニーズの高い外部データをできる限りリアルタイムに可視化できるように開発を続けていきます。
DACは、この『XmediaOne®』によって、次世代型の広告運用に必要なプランニング、バイイング、進行管理、進捗管理などすべての工程において、効率的で可視化されたPDCA業務を支援し“次の20年のスタンダード”を作ってまいります。

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