GCP(Google Cloud Platform)とは?導入メリットや主要サービスを解説!

 2021.08.18  デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

クラウドサービスを利用することが当たり前となった昨今、「GCP」というサービス名をよく聞くようになったと思います。しかし GCP が何なのか?どのようなサービスなのか?といった基本情報について認識が曖昧な方も多いのではないでしょうか。

本記事では、「GCP」とは何か、導入のメリットや主要なサービスについて詳しく紹介します。

「GCP」とは

GCP とは Google Cloud Platform の略で、Google がクラウド上で提供するサービス群の総称です。

Google 社内で利用しているものと同一のテクノロジーやインフラを基盤とするクラウド環境の構成要素を各サービスとして提供しており、開発から実行までのプロセスをスピーディに進めることができます。

また、各サービスはアクセスや処理量に応じた従量課金のため、初期投資を行うことなくスモールスタートすることが可能です。

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「GCP」を導入するメリット

数あるクラウドサービスの中から「GCP」を導入するメリットは何なのか、4つ取り上げてご紹介します。

1. 高速かつ安定したインフラ環境

世界でもトップクラスの技術力を誇る Google のサービスということで革新性もさることながら、Google 検索や Google MAP、Gmail や YouTube でも使用されている GCP ですので、その安定性も高く評価されています。世界中に分散されたデータセンターは24時間365日、最大級の速度で稼働し安定したパフォーマンスを提供しています。

2. 強固なセキュリティ

クラウドサービスが普及した今、セキュリティ面を不安視される声は多く聞かれます。しかし、Google は自社のソリューションを保護するという観点からセキュリティを最優先事項にしており、その Google が提供する GCP のセキュリティレベルも非常に高いということになります。データセンターの構成や採用される技術、障害対策においても、セキュリティ保護を根底として設計されています。あらゆるデータを暗号化し、完全なプライベート環境で自社のデータを安全に扱うことが可能です。

3. 高い柔軟性

GCP ではストレージからコンピューティング機能、機械学習テクノロジーまで、さまざまなサービスを取り揃えています。その中から用途に応じて契約を分ける必要もなく、自社に必要なサービスだけを選んで利用することが可能です。

4. 低コスト

GCP 最大の魅力は料金の安さにあると言っても過言ではありません。これだけの導入メリットがある GCP ですが、月間使用量に基づく従量課金となり、他のクラウドサービスと比較しても低コストで利用できるサービスとなっています。前払い料金や解約料金等もなく、一部のサービスでは毎月無料で利用可能な枠もあるため、使用量によっては大幅なコスト削減が見込めます。

GCP導入のメリット

「GCP」の主なサービス

GCP にはコンピューティング、データベース、ストレージ、AIと機械学習など多岐にわたるサービスがありますが、そのなかでも主要なサービスについてご紹介します。

● Google Workspace(旧 G Suite)

Google Workspace

Google Workspace はビジネスシーンで活用するさまざまなツールをパッケージとして提供するサービスです。業種に関わらず活用している企業が多いので、皆様にも馴染みがあるのではないでしょうか。主要なツールとしては以下があります。

Gmail、Google カレンダー、Google Chat、Google Meet、Google ドライブ、Google スプレッドシート、Google ドキュメント、Google スライド

● BigQuery

BigQuery

BigQuery はクラウド上のビッグデータを高速処理できるデータウェアハウスサービスです。GCP の中で最も有名なサービスで名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

Google が得意とするビッグデータ解析のために利用していた技術をユーザー向けに提供しているため、膨大な量のデータでもほぼリアルタイムで分析を行うことが可能です。課金対象は主にデータを保存するためのストレージ料金と、SQL文を実行するためのクエリの料金のみとなり、比較的お手頃な価格で導入することが可能です。

また、BigQuery ML という機能も備わっており、データウェアハウスから別の分析ソリューションへデータを移さずとも、BigQuery の中で機械学習を行うことが可能です。JavaやPythonなど他の言語がわからなくても、SQLのみで分析ができるところも魅力的です。

● Compute Engine

Compute Engine

Compute Engine は Google が提供するIaaS(Infrastructure-as-a-Service)で、仮想マシンによるインフラです。用途に合わせてマシンやネットワークなどの環境をクラウド上で利用することができます。

Google が自社でも使用しているインフラとなり、高速起動が可能で高いパフォーマンス力を発揮します。

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● App Engine

App Engine

App Engine は Google が提供するPaaS(Platform-as-a-Service)で、クラウド上で開発したアプリケーションを Google のインフラ上で実行することが可能です。スタンダードとフレキシブルという二つの環境があり、アクセス量等に応じて選択できます。

GCP のサービスはスケールアウトを前提としているものが多いため、企業規模に関わらずご利用いただけます。

● Cloud Storage

Cloud Strage

Cloud Storage は安全で耐久性の高いオブジェクトストレージ サービスです。保存できるデータ量は無制限で、自動的にバックアップを生成する機能も備わっています。

また、データの保存場所としてのみならずWeb上に公開できるため、HTMLやCSSの置き場所としても活用することが可能です。ユーザーは世界中どこからでもデータにアクセスすることができます。

● Cloud AutoML

Cloud AutoML

Cloud AutoML は機械学習/AIサービスです。機械学習の専門知識が限られている人でも、簡単に自社のニーズに合った高度かつ高品質なオリジナルモデルを作成することが可能です。

文章から内容を自動で分類分けしたり、音声を拾って自動でテキスト化したり、画像や動画を自動で判別したりといったさまざまな機能があります。

まとめ

今回は GCP の概要、導入メリットと主要サービスについてご紹介いたしました。GCP とは何なのか、その特長や主要サービスについてご理解いただけたかと思います。

DACでは、デジタルマーケティングにおける顕在化した課題への取り組みにとどまらず、企業データの統合管理、分析をするための環境構築から施策への活用まで幅広くサポートさせていただくため、世界トップクラスの GCP 導入実績を誇るクラウドエース株式会社とタッグを組み「D.Table株式会社」を立ち上げました。
自社顧客の深堀分析がしたい、自社で機械学習モデルを作成しマーケティングに活用したい、といったご要望をお持ちの企業様、ぜひお手伝いができればと思いますので、お気軽にお問い合わせください

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※ Google、Google Cloud Platform、GCP など、Googleの商標およびロゴは、Google LLCの商標です。

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