【応用編】まだ一斉配信してる? LINE配信時に活用したいセグメント機能

 2019.05.07  デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

LINE法人向けアカウントの料金体系の変更、通称「Redesign(リデザイン)」によって、配信費が従量課金となりました。LINEの配信費を抑え、獲得したユーザーに効果的にアプローチするには、一斉配信ではなくセグメント配信を取り入れることが重要です。

前回は基本編として、LINEのメッセージ配信時にセグメント配信が必要になってくる理由とそれぞれのセグメントの利用シーンについてご紹介しました。今回は、より複雑な条件でセグメントを分けることが必要なシーンにおいて、どのような使い分けが効果的か、を具体的な利用シーンを交えてご紹介いたします。
セグメントを複数掛け合わせて配信したい時や、配信したい条件はあるがどのセグメントを掛け合わせたらいいかわからない、という時にこの記事を思い出していただければ幸いです。

LINEの基本機能とDialogOne®で利用できるセグメントの違い

セグメント設定に使える情報は、LINEの公式管理画面から設定できるものと、DialogOne®などのAPIソリューションを導入することで利用できるようになるものとがあります。まず、LINE公式とDialogOne®で利用可能セグメントについて比較してみていきましょう。

LINEの公式管理画面からは、「性別」や「年代」などのみなし属性や、「OS」情報などをもとにセグメントの作成が可能です。

LINEの基本機能とDialogOne®で利用できるセグメントの違い

一方DialogOne®では、LINE上でのユーザーの行動や過去のやり取り(LINE上で実施した対話型アンケートやWebアンケート結果、ユーザーが送信したメッセージ)をもとにしてセグメントを作成することが可能です。また企業側でお持ちのユーザー情報をアップロードいただくことで、アップロードした情報に基づいてセグメントを作成することが可能です。


セグメント活用の利用シーン

ここからはDialogOne®を導入することで利用できるセグメントのうち、「直接選択」「ファイルアップロード」「作成済みセグメント」について、利用シーンと合わせて1つずつご紹介します。

※「トラッキング」「除外セグメント」「友だちの追加日」に関しては、前回の記事でご紹介していますので、そちらをご参照ください。

直接選択(関係者だけを選んで配信)

下書きの配信内容をテスト配信する際に、宛先をアカウント運用関係者のみに絞って配信することができる機能です。本配信をする前に、テスト配信をして実際の端末での見え方や、設定されたリンクに正しく遷移するのかなどを確認するようにしておくことで、誤配信のリスクを下げることが可能です。

利用シーン:

配信内容が決まったが、実際に配信されたときの端末での見え方を事前に確認したいケース。
直接選択機能を使用し、運用関係者のみでセグメントを作成。運用関係者セグメントに絞って配信することで、一般の友だちユーザーへの配信前に実際の見え方を確認することができるようになります。

直接選択(関係者だけを選んで配信)


ファイルアップロード(ユーザーIDリストからセグメント作成)

Excel形式のユーザーIDのリストを直接アップロードすることで、ユーザーIDベースで任意のセグメントを作成することができます。DialogOne®を導入し、トラッキング機能を活用することでユーザーIDにオンライン行動ログデータ紐づけて蓄積することが可能になります。

また、導入企業様の会員データベースとユーザーIDを連携するID連携機能(※)を活用すると、すでに蓄積されている会員データとユーザーIDを紐づけることができ、会員データ基にセグメント配信の実施が可能になります。
※:本機能の利用には追加開発が必要となります。

利用シーン:

会員ランクごとに特典の異なるキャンペーン情報を配信したい場合。
ID機能により会員IDとユーザーIDを紐づけて会員データベースに蓄積。会員データベース上で会員ランクごとに分けてユーザーIDを抽出し、ユーザーIDリストをファイルアップロード。会員ランクごとに作成したそれぞれのセグメントに対してキャンペーン情報を配信。

ファイルアップロード


作成済みセグメント

DialogOne®では、作成したセグメントを複数掛け合わせることで、複雑な条件のセグメントで配信することも可能です。この「作成済みセグメント」機能は、作成したセグメントを呼び出すための機能です。

利用シーン:

配信したメッセージをクリックしてショップのページを頻繁に閲覧しているが、購入には至ってない非会員ユーザーに対して、購入と会員登録を促す配信を行う場合。
以下の3つのセグメントを掛け合わせます。

必要なセグメント情報:

  1. トラッキング機能で計測したクリック率の高い上位50%のユーザーセグメント
  2. 購入完了ページに遷移したユーザーセグメント ※
  3. ID連携機能を用いて、会員登録が完了しているユーザーセグメント ※

※は除外セグメントとして使用

作成済みの2つのセグメントを呼び出して掛け合わせることで「クリック率が高くオウンドメディアによく訪問するが、非会員登録で商品購入をしていないユーザー」という、複雑な条件のセグメントに対してアプローチが可能になります。

作成済みセグメント

まとめ

今回はDialogOne®で利用可能なセグメントの中でも、より複雑な条件でユーザーを絞り込む方法についてご紹介しました。実際の配信においても、例えば同じ女性でも「子供がいる女性」と「いない女性」でコンテンツを分けて配信した場合、一斉配信に比べてクリック率が約4%高くなった事例もあります。

繰り返しになりますが、今後のLINEアカウント運用効率化のポイントは、どれだけ適切なセグメントに対して配信できるかになります。作成できるセグメント数が多ければ多いほど、より細かくユーザーの好みに合わせた配信が可能になります。ユーザー1人1人に最適なコンテンツを配信するためには、何よりもまずユーザーの属性情報を収集することが不可欠です。

LINEの公式管理画面からでも、ある程度はユーザー情報を把握することは可能です。しかし、DialogOne®を導入していただくことでより精緻なユーザーの情報を収集し、その後のセグメント配信に活用することができるようになります。同じ1通のメッセージでも、より細かな粒度のセグメントでユーザーの好みに合わせたメッセージを配信した方がユーザーにとって好印象であることは間違いないでしょう。

より効率的なアカウント運用の実現と、何よりも友だちになってくれているユーザーのためにも、DialogOne®のセグメント配信機能の活用してみてはいかがでしょうか?

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