DIY型アンケートシステムで安く手軽に!D&Mリサーチパネル拡張セグメントを広告配信に活用しよう

 2022.03.01  デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

以前ご紹介しました記事「顧客像を可視化し、ターゲットに合ったアプローチを実現!DMPと連携させた「マーケティングリサーチ」の活用術」では、そもそもマーケティングリサーチとは?から、『マーケティングリサーチ』の活用方法として、AudienceOne®と連携をしているクロス・マーケティンググループのディーアンドエム(以下D&M社)のパネルモニターデータを組み合わせた手法についてご紹介しました。

本記事では、DACが提供するDMP『AudienceOne®』を通して広告配信に活用することができるデータ『D&M リサーチパネル拡張セグメント』の特徴と、安く手軽なDIY型アンケートシステム『Qwants』を活用した、具体的な広告配信でのデータ利用イメージを紹介します。

『D&M リサーチパネル拡張セグメント』の概要と種類

『D&M リサーチパネル拡張セグメント』の概要

ここで紹介する『D&M リサーチパネル拡張セグメント』は、以前の記事でも紹介しましたD&M社が提供する「パネルモニターデータ」を基にしたデータセグメントです。パネルモニターデータとは、D&M社が保有するマーケティングリサーチによってユーザーからの同意を得たゼロパーティデータです。そのため、より強い顧客ニーズを持ったユーザーに対してターゲティングを行うことが可能です。DMP『AudienceOne®』と連携している様々な広告プラットフォームを通じて、パネルモニターデータをAudienceOne®のオーディエンス拡張でボリュームを増やすことで、柔軟かつ幅の広いセグメント群へ広告配信を行うことが可能です。

AudienceOneConnect:DMP『AudienceOne®』より各種広告配信プラットフォームにセグメントを連携することで、ターゲティング広告の配信を実現するDACのサービスです。

『D&M リサーチパネル拡張セグメント』の種類

本データセグメントは、AudienceOne®にて常時販売しているベーシックセグメントとご要望に合わせてカスタマイズできるカスタムセグメントの2種類があります。

例1:既存パネルデータより質問と回答を自由に組み合わせ
 クライアント:電機メーカー
 商材    :ビジネス向けパソコン
 ターゲット :企業のパソコン導入の決裁者
 セグメントに利用した調査項目:企業にてパソコンの最終決裁をする立場にある

例2:フルカスタマイズで新たに質問と回答を作成の例
 クライアント:デリバリーサービス
 商材    :デリバリーアプリ
 ターゲット :デリバリーを頻繁に利用するユーザー
 セグメントに利用した調査項目:デリバリーを週5回以上利用する

 

広告施策への活用イメージ

では、『D&M リサーチパネル拡張セグメント』をどのように活用できるのか、D&M社の提供するカスタムアンケートサービス『Qwantz』機能を活用した例でイメージを紹介します。

Qwantzとは

Qwantzとは調査をもっと身近に「安く」「速く」「かんたん」をコンセプトとしたDIY型のアンケートサービスです。AudienceOne®によってリスト化されたターゲットユーザーに対して、1問1回答@50円(税別)でアンケートを行うことが可能です。アンケートの実施依頼からアンケート実施、結果反映まで最短3営業日と早く、Qwantz管理画面にて直感的にアンケートの作成からアンケート実施まで操作できるため、特別なスキルを必要とせず簡単にアンケートを実施できます。

 

Qwantz×AudienceOne®の活用イメージ

Qwantz×AudienceOne®の想定される活用方法を3つ紹介します。

活用イメージ1:広告配信におけるターゲット像の具体化による質の高いA/Bテストの実施
顧客:広告会社のWeb広告プランナー

課題:
・20~30代の働く女性に対してディスプレイ広告によって接点を増やしていくことが決まったが、広告配信のターゲット対象はどのような人で、どのような広告訴求が刺さるのかがわからない。より価値の高い広告訴求を行うため、ターゲット像を明確化したい。
・A/Bテストを実施する際、根拠を持ってターゲットパターンを考えたい。

解決方法:
AudienceOne®で仮説を立てるための分析をし、Qwantzを利用してアンケート調査を実施することで、ターゲット像を具体化。具体化したターゲット像から、AudienceOne®とD&M社のデータを活用して広告プラットフォームでターゲティング広告を実施。

具体的な手順:
①AudienceOne®によって流入キーワードや興味関心、ライフスタイルを分析し、ターゲット像の仮説を立てる。
②商材ターゲットである20~30代の働く女性に対して、ターゲット像の仮説から導いた商品の関与度合いやHOT層を確認するための質問や、商品を選ぶ時のポイントなどをQwantzのアンケートリサーチで実施。
③得られた結果からターゲット像を具体化し、クリエイティブの制作や広告出稿のプランニングを行い、ターゲット分析に利用したデータを活用して広告プラットフォームでターゲティング広告を実施。

活用イメージ2:自社サイトの改善のためにサイト訪問者の特徴や来訪目的の把握
顧客:サイト制作担当者

課題:
・ブランド理解や興味を深めてもらうために特設サイトを作成したが、特設サイトの来訪履歴データから、サイトに来訪したユーザーの興味関心と提供しているコンテンツがマッチしているかどうかの検証ができない。
・AudienceOne®だけでも興味関心はある程度把握できるが、より具体的な分析を実施したい。

解決方法:
AudienceOne®でWebページ単位の来訪者を特定し、特定したユーザーに対してQwantzでアンケートを実施することで、ユーザーのインサイトを分析することが可能。

具体的な手法:
①AudienceOne®で収集した「サイトトップで離脱したユーザー」「下の階層まで閲覧したユーザー」「商品ページを閲覧したユーザー」など深層ごとのユーザーをリスト化。
②深層ごとに、サイトをどのくらい閲覧したのか、なぜこのサイトを訪れたのか、次は何をしたいと考えているのか、といったことをQwantzを利用してアンケートを実施。
③アンケート結果を分析することで、サイト来訪者の特徴や来訪目的を把握し、サイト上で提供すべきコンテンツを明確化。また、ユーザーの特徴やニーズに合わせたサイトUIの変更等を検討。

活用イメージ3:オーディエンス拡張によって推測した見込み顧客のニーズや悩みの把握
顧客:健康食品通販企業のマーケティング担当者

課題:
自社の顧客像は、AudienceOneの属性データや興味関心データを自社データベースへ連携により把握できるが、見込み顧客のニーズや悩みがわからない。

解決方法:
AudienceOne®のオーディエンス拡張機能を活用し、既存顧客と類似するユーザー(見込み顧客)に対して、ニーズや悩み、関連商品やサービスへの投資状況等をQwantzを利用してアンケートを実施。

具体的な手法:
①AudienceOne®のオーディエンス拡張機能を活用し、既存顧客とインターネット行動が類似するユーザーリストを作成。
②作成したリストに対してニーズや悩み、関連商品やサービスへの投資状況等をQwantzを利用してアンケートを実施。
③アンケート結果から、新規ターゲット層を取り込むためのLPや広告施策を検討することが可能。

まとめ

本記事のポイントは、下記です。

✓『D&M_リサーチパネル拡張セグメント』は、D&M社が提供する「パネルモニターデータ」を基にしたデータセグメント。パネルモニターデータをAudienceOne®のオーディエンス拡張でボリュームを増やすことで、柔軟かつ幅の広いセグメント群へ広告配信を行うことが可能。

✓本データセグメントは、AudienceOne®にて常時販売しているベーシックセグメントとご要望に合わせてカスタマイズできるカスタムセグメントの2種類。

✓AudienceOne®によってリスト化されたターゲットユーザーに対して、データ連携型DIYアンケートサービス「Qwantz(クウォンツ)」でアンケートを行うことが可能。

✓Qwantz×AudienceOne®の活用イメージを3つご紹介
 活用イメージ1広告配信事例:ターゲット像の具体化による質の高いA/Bテストの実施
 活用イメージ2:データ分析によるサイト訪問者の特徴や来訪目的の把握
 活用イメージ3:オーディエンス拡張によって推測した見込み顧客のニーズや悩みの把握

今回は『D&M_リサーチパネル拡張セグメント』の特徴と、AudienceOne®とD&M社のDIY型アンケートサービス「Quantz」の連携による活用事例について紹介しました。
D&M社が提供するパネルモニターデータやソリューションとAudienceOne®との連携で、取り組める施策や解決できる課題は多くあります。
さらに詳しい説明をご希望の方は、ぜひお問い合わせください。

 

 

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