DMPとは~データ活用方法まで、わかりやすく解説/初級編:AudienceOne® 活用セミナー実施!

 2020.03.06  デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

2月12日、弊社主催で「初級編:AudienceOne®︎活用セミナー」と題して、データ活用を検討している方にわかりやすく、DMPの概要や活用方法の紹介、AudienceOne®の全体像などについて説明させていただきました。当日は多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。

本記事では、セミナーの内容をレポートします。今後も同様のセミナーを開催予定ですので、参考にしてください。

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初級編:AudienceOne®︎活用セミナーのお知らせについてはこちらをご覧ください。

DACが提供するDMP ~AudienceOne®とは~

そもそもDMPとは?

DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)とは、自社内外に散在するデータから、マーケティングに活用するデータを収集・統合・分析し、分類・活用するためのプラットフォームのことです。さまざまなDMPがありますが基本的な構造は同じで、管理可能なデータの種類や精度、接続可能な連携先のシステムが異なります。また、DMPの種類は大きく2つに分けられており、自社保有の顧客データを分析・活用することに特化したプライベートDMPと、外部データをもとにした分析や、自社顧客分析とは異なる観点での分析・活用に特化したパブリックDMPがあります。

プライベートDMPはCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)とも言われています。管理しているデータは「1stパーティデータ」と呼ばれるもので、いわゆる自社で蓄積・保有しているデータを指します。一方、パブリックDMPで管理しているオーディエンスデータは「3rdパーティデータ」と呼ばれており、自社で独自に蓄積・保有することが困難な自社外の膨大なデータを指します。

プライベートDMPとパブリックDMP

詳しくは、過去記事「プライベートDMPとパブリックDMPの違い」をご覧ください。

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AudienceOne®について

AudienceOne®は、DAC2013年から提供を開始した、パブリックDMP領域に強みを持つDMPです。開始以来、外部連携の面ではデータを活用しやすいよう外部のマーケティング・プラットフォームとの接点を強化してきました。また、DACが収集しているインターネットユーザーの膨大なデータをマーケティング活用しやすいように整理し、独自データの強化にも努めてきました。

近年では、特定の他社が提供するパートナーデータ(2ndパーティデータ)をセグメントやターゲティングに利用するといった、データエクスチェンジの強化にも注力しています。

AudienceOneの歴史

AudienceOne®をより詳しく知りたい方へ、ダウンロードできる資料をご用意しています。
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AudienceOne®が提供するデータの種類

AudienceOne®で扱うIDの種類は、WebのCookie IDとアプリの広告ID(iOSやAndroidの広告ID)の2つです。

また、AudienceOne®では、企業のWeb・アプリから取得したデータだけではなく、膨大なオンライン行動データから構築した推定データや、パートナーデータから用途に応じて必要なデータを活用できます。AudienceOne®で活用可能なデータは、大きく分けて以下の3つです。

  • 1stパーティデータ(自社データ)…企業の自社データ、広告主が集められるデータ。企業のサイト・アプリにAudienceOne®のタグ・アプリ用APIを導入することで活用できます。自社の顧客IDやCDPのIDと連携することで、より深いデータ連携が可能となります。
  • 3rdパーティデータ(外部データ)…さまざまなデータソースから収集した外部(他社)データ。AudienceOne®の膨大なオンライン行動データから、ユーザーのさまざまな属性や興味・関心を推定し、分析や施策に活用できるものとして提供しているデータです。
  • 2ndパーティデータ(パートナーデータ)…特定のデータソースから収集したデータ。DACが独自に契約しているパートナー企業が保有するデータを指します。

 

AudienceOne®の3rdパーティデータについて

AudienceOne®は、1億超のモバイル広告IDなどの膨大な3rdパーティデータを保有しています。また、3rdパーティデータの種類は、「属性データ」、「興味関心データ」、「拡張データ」の3つのカテゴリに分類しています。

  • 属性データ…性別、年齢、世帯年収などのユーザーの定性情報データ
  • 興味関心データ…ユーザーの興味関心軸によって約1,400カテゴリに分類されたデータ

AudienceOne興味関心

  • 拡張データ…特定のキーワードと親和性の高いユーザーへアプローチを行う「キーワード拡張」や、CV(コンバージョン)したユーザーに類似しているユーザーに対して広告をターゲティング配信する「オーディエンス拡張」、異なるデバイス間で違うIDとして捉えているユーザーをID統合し、同一ユーザーと判断させる「クロスデバイス拡張」などのデータ

AudienceOne®の2ndパーティデータについて

AudienceOne®では、2018年9月以降、「データエクスチェンジ」によってパートナーデータを使用できるようになりました。

データエクスチェンジとは、AudienceOne®を導入している企業が保有するデータを、他社のマーケティングへの使用に許諾することで、他社にとっての2ndパーティデータとなる仕組みを指します。現在、AudienceOne®が保有している主なパートナーデータ(2ndパーティデータ)は以下です。

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※2ndパーティデータは、事業会社がデータ利用を許可すると、AudienceOne®管理画面から選べるようになる仕組みとなっています。

以下のページでは、2ndパーティデータを用いた実際のユースケースをご紹介しております。

2ndパーティデータを広告配信へ活用するサービス「AudienceOne Connect®」をより詳しく知りたい方へ、ダウンロードできる資料を用意しています。
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 AudienceOne®データの活用先

AudienceOne®データの活用方法についてご紹介します。

AudienceOne®は、さまざまな広告プラットフォームやMAツールと連携しており、分析結果をもとにしたセグメントデータの連携が可能です。主に「広告配信」「分析」「CRM」の3つの領域におけるデータ活用ができます。

CRMによるエンゲージメント領域では、顧客データベースへのデータ提供サービスを行う「AudienceOne Discovery®」、広告によるアクイジション領域では、広告プラットフォームへのセグメント連携サービスを行う「AudienceOne Connect®」と連携することで、データを活用することができます。

AudienceOne活用

2nd/3rd パーティデータ(外部データ)の活用法

① 媒体には「ない」セグメント

AudienceOne®では、媒体にはないセグメントを作成し、ターゲティングに活用することができます。CVにつながらなさそうなユーザーを広告配信対象から除外することで、ターゲット層に効率よくアプローチすることが可能です。

② 同じセグメントで「リーチ補完」

各媒体に取り揃えてある性別や年齢などのデモグラフィックデータと、AudienceOne®のセグメントデータを掛け合わせることで、リーチ最大化を狙うことができます。

AudienceOneリーチ補完


③ 媒体横断活用

AudienceOne®のセグメントデータを、媒体を横断して活用することで、媒体では実現できない「細かい」粒度でのターゲティングや、媒体ではユーザーのインタレストが現れにくい興味関心軸でのターゲティングが可能になります。

例えば、AudienceOne®×Twitterの活用例では、キーワードデータを活用したターゲティングにより、ユーザーがあまりツイートしないであろう、商材の固有名詞などのキーワードをベースにしたターゲティングが可能になります。

AudienceOne×Twitter

1stパーティデータ(自社データ)の活用法

① 広告配信に活用する「AudienceOne Connect®」

自社データを広告配信(AudienceOne Connect®)で活用する場合、仮説ベースではなく分析にもとづいた広告配信のアプローチが可能です。

実際のデータ分析によって効果に悪影響を与えている項目を把握し、施策に生かすことができます。またAudienceOne®に、クライアントが保有する顧客DBのデータを取り込むことで、ロイヤリティの高いユーザーの類似拡張を利用したターゲティング配信も可能です。

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② CRMに活用する「AudienceOne Discovery®」

自社データ×外部データをCRM(AudienceOne Discovery®)で活用する場合、自社外でのユーザーの接点が見えないという課題を解決することができます。

これまで把握できなかった、ユーザーの自社外での興味関心カテゴリや競合のキーワードに対する関心データ、CV前の行動データなどが付加されることによって、より精度の高い課題解決施策を実現できます。

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まとめ

AudienceOne®を導入することで、データの統合・管理から、連携したデータの分析、分析結果をもとにしたマーケティング施策へのデータ活用が可能になります。

また、AudienceOne®データの活用により、広告によるアテンションやアクイジションから、CRMによるリテンションやエンゲージメントまで、マーケティングファネル上のさまざまな課題や施策に応えることが可能となります。

AudienceOne®管理画面やデータ収集タグはすぐに開設・発行・利用ができるため、ご興味を持っていただけましたら、こちらよりお問い合わせください。

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